2016-05-21 灯(詩) 詩 通り過ぎていく灯が、電車の中で瞬きだったのか本当に一人だけだ、とトンネルに腐臭が満ちていてここに光は何処へ置いて来たのか晒されて、照らされたのはどこまでも白。今日も思い出せない遠くが見ている。