ポエジィ墓場の棺桶屋

どっちだっていいし、僕には大したことじゃないよ。

君と天体観測(詩)

陽が沈み何もかもが橙色に染まる
けどホントに色を変えたりはしないんだよ
君がうっとりした星が自分では輝いていないように
華やかさなんてそんなもんだよ
境界線に閉じ込められて
そんなところで彷徨っちゃって
目を閉じて
その先にある
忘れてきた雨の日
置いてきたセンチメント
あの時の音を聴いて
滴る雨の色をみて
彼方に君がいて
ここに君がいる
忘れてもいいから
いまだけは
注意深く


削られながら
つなぎとめた体に
入り込んでいくそれが
星であるように
包むにはあまりに足りない手が
浮びあがらせる
輪郭が
すべてであるように
どこにいても、それであるように


陽が昇る、陽が昇る、陽が昇る
そこに君がいるように
ホントにそれだけだよ